ビオトープの土
ビオトープの土
土の種類
一般的なホームセンターの園芸コーナーで買える土の種類は、数十種類ありますが、ビオトープに有益なもの、使えるものはいくつかとなります。
また、数種類をブレンドして作ると好みの状態にすることができます。自然もだいたい混じっているものです。 あとは、何よりも値段です。コストパフォマンスを上げるために、安い用土を混ぜあわせるのが一番効率的です。
そんなことより、無農薬の田畑や、自然の池などにいって、がさっと土を大量にすくい取ってきたら、、、それはいけないことです。
人のもの、公共のも資産を勝手に取ることは禁止されています。
その昔、土壁や瓦としても使われてきました。
田の土です。しかし、本当に田からこれだけ採取していたら田がなくなります。一体、どこから???
底砂としては、これくらいを混ぜてみるというのもありです。
田の土というのは元々はただの土=赤玉土です。それが、年代を経てそんな感じになります。別に、赤玉土でもいいのですが、粒が残るので、小粒で目立たない 方がいいと思います。 水中で静かにしておくと、1年経っても粒は残っています。要するに植木鉢で使い終わったグチャグチャの土や庭の土を入れたらいいだけなのですが。
よく、みんなの公共の体験学習の場となっている田んぼにスコップで掘った穴が空いており、もぐらかよ!っていう感じになっていました。
もう、どうかしていますね。おそらく、夏休みの宿題か、学校やTVでの流行りなどで、土をすくって水に入れておくと、ホウネンエビが湧き出すという ことをやるのだと思いますが、昔はどこでも自然の川や池があり、おかまいなしでしたが、そういうみんなで手入れして田にしている場所で 土を勝手に掘るのはよくありません。
ましてや、ビオトープを作るのに、何十キロも土を掘り出したらそれなりの罪に問われる可能性もありますので、やめてください。
そんなものはいりません。